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永住権の抽選当選と注意事項

Wednesday, May 27th, 2009

 
DV-2010にご当選された方おめでとうございます。当選後は迅速な書類準備は勿論ですが正しい戦略が必要です。
質問)TさんはH1Bで滞在中で抽選に当選し、面接地を日本、米国のどちらと記入するか迷っています。
答)日本から米国への変更は容易ですが逆は困難な為まずは日本を選択して下さい。重要なのは2010年9月30日までにGC面接に到達することで、でなければ当選が無駄になります。通常日本での面接の方が早いですがTさんの当選番号次第では米国での面接に間に合う可能性もあります。
質問)Tさんの当選番号は85088ですがこの番号は重要ですか?
答)重要です。というのも当選が永住権取得を保証するわけではないからです。各自の当選番号と実際に審査されているケース番号を比較し、例えばDV-2009の6月の審査状況ではアジアは30,350より下の番号のケースが審査されています。移民ビザ発給数は2009年9月で一旦終了し10月からは新規枠でのカウントが始まるので、当選番号が85,088のように高いと確率は低く、9月までに審査状況が追いつかない限りあまり期待できません。
質問)Sさんの当選番号は5088ですが、見込みはどうですか?
答)Sさんの場合は当選番号が低いので、早ければ今年中にでも面接となる可能性があります。
質問)SさんのH1Bが今年9月に失効しますが延長は必要ですか?
答)日米いずれにせよ面接手続きに到達するまではH1Bの延長が必要です。
質問)日本に婚約者がいる場合、婚約者の永住権は取れますか?
答)重要なのはSさんの面接前に結婚することです。そうすれば同時に面接、またはSさんの面接後配偶者が面接を受けられます。Sさんの永住権取得後に結婚すると配偶者の永住権取得まで最低5年以上かかるでしょう。
質問)Y氏は10年前に観光ビザで渡米して不法滞在中です。不法滞在者は米国での面接手続きができないと読みましたが、では日本で面接を受けられますか?
答)残念ながら当選しても不法滞在のステータスは変わらず、Y氏が米国を離れると一年以上の不法滞在の為「10年入国禁止」の対象となります。
抽選に当選した場合、すぐに経験のある移民法弁護士にご相談してください。