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E ビザとI-94カードの関係

By Jim Nolan | July 30, 2008

こ最近で、Eビザをお持ちの方や、そのご家族のI-94カードに関して、似たようなご相談を2件受けましたので、今月はEビザとI-94に関連する事例を2つ後紹介いたします。

 

Eビザの基本

 

Eビザとは、日本を含めた協定国からの投資や貿易がある、米国内企業に勤務する管理職や高度な専門職に就く、その協定国籍を持つ方に与えられるビザです。

 

ビザスタンプ(パスポートに貼られた、顔写真付シール)が有効な間に入国をすると、ビザスタンプの有効期限にかかわらず、I-94に2年間滞在許可する旨の記載がなされます。よって、基本は、「ビザスタンプが有効な間に米国を拠点として海外に出る方は、特にI-94の延長の心配が無い」のがメリットです。ただし、入国から2年以内に、パスポートが失効する場合には、I-94の滞在許可がパスポートの有効期限までとなります。(審査官によって、パスポートの有効期限を越えて2年分滞在許可をしてくれる人もいますが、基本はパスポートの有効期限までになります。)

 

(ケース1) 自分のI-94カードが失効してしまった

 

A様は、2004年にEビザスタンプを取得、前々回の2007年12月入国時には、2009年12月までのI-94を取得しなした。ところが、最近2008年5月に入国したところ、パスポートが2008年7月7日に切れるため、I-94が2008年7月7日までしか発行されませんでした。A様は、I-94の期限が短くなっていることに、7月14日まで気がつかず、気がついた時点では既に不法滞在期間が開始していました。

 

(ケース2) 子供のI-94カードのみが失効してしまった

 

B様ご家族は全員2008年10月まで有効なビザスタンプを持っています。

B様と奥様は、昨年夏二人でロンドンに旅行したため、二人のI-94は2009年夏まで有効。

昨年夏、米国内でキャンプに参加し、留守番をしていた16歳の息子も含め、この夏日本で家族全員ビザスタンプを取得する計画がありましたが、息子のI-94カードは2007年末で失効していたことに、先週気がついた。(息子は、2005年末に米国に入国して以来、一度も米国外に出ていない。)両親は米国に再入国することにより、新しくI-94を取得したが、息子のI-94の有効期限には特に気をつけていなかったようです。

 

ケース1も、ケース2も、I-94カードの有効期限をきちんと管理していなかった結果起こった問題です。

それぞれ、対応策はあるのですが、いづれも、I-94の管理さえしていれば、面倒な手続きや、申請費用、弁護士費用の支払いを避けることが出来た問題です。

 

特に、ケース1では、たった1日でも不法滞在をしてしまったことにより、ビザスタンプ自体が無効になってしまいますので、今後、お仕事にも影響が出る可能性が非常に高く、会社にとっても、ご本人様にとっても、大きな負担になります。

 

また別な問題ではありますが、州によっては、運転免許の有効期限をI-94にあわせる場合もあるようですので、Eビザをお持ちの方は、免許の有効期限にも注意が必要です。

 

丁度今頃から、夏休みを利用して米国外に出られる方々が多いと思います。社員にEビザをお持ちの方がいる場合には、ご本人様のみならず、ご家族のI-94カードの有効期限もきちんとご確認をなさいますようお願いいたします。

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Topics: Practical Immigration Tips, ビジネスビザ | No Comments »

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